皆様

 

ついに昨日
「モノクローム」
再演＆広島　大阪公演　
終了いたしました...

東京では約９０席ぐらいの小さな小さな空間
そして広島　大阪ではその数倍の劇場
同じ作品を全く異なる空間で演じる事ができた事は
とてつもない経験でした

今は昨日のうちに東京に戻り　ほっと一息ついているところです

今回のソロ公演で
ようやく自分が２０代の頃から思い描いていた
表現者という領域に足を踏み入れる事ができたような気がします

小さい頃からダンスを初めてダンスでどこまで表現できるのかという事に
こだわってやってはきたものの　その限界を感じ　ならばと
芝居の世界に足を踏み入れたけれど声を出す事での表現の難しさも痛感し
模索して模索してやっとたどり着いた理想の形
全てが偶然ではなく必然の出会い　経験でした

そう考えるとこのソロ公演も今このタイミングが必然だったのかもしれません

勇気を持って一歩踏み出した事で見えてくるもの
開けた世界
正直新たな課題も見え今後の人生楽しみでしょうがありません
もっともっと勉強して　試して　感じて　
舞台人として　表現者として　皆様に喜んでいただけるように
精進して　上質な作品をお届けできるようにがんばっていきたいと思います
本当に本当にありがとうございました

最後に

音や照明が絶妙なタイミングで主人公の気持ちを誘導し　高揚させ
舞台裏では私の気持ちが切れないように万全の体制でサポートしてくれている
スタッフがいて
舞台上では私一人でしたが　皆の心強いサポートをいつも感じ
演じることができました
皆で作り上げた作品
信頼するスタッフの皆様感謝です
他にもこの公演の為に協力してくださった方がたくさんいます
必ずまた自分のパフォーマンスで恩返しさせていただきます

心から
ありがとうございました

原田薫　　　2014.7.7